ホームページのアクセス数が増えても、問い合わせに繋がらない! 囲い込みと反響を得ることは別!

永続的にアクセス数と集客を増やすツール“エバーグリーンコンテンツ”
今回は“エバーグリーンコンテンツ”のネタ探しのお話です。

はじめに、見込み客の「囲い込み」と「反響を得る」ことは、別のことだと理解してください。
「囲い込み」には、顧客が求める情報を発信します。
「反響を得る」には、顧客が問い合わせするハードルを越えるための判断基準を提供します。

これらの要素を明確にすることで、顧客ターゲットに合った内容が提供できることはもちろん、顧客のエンゲージメントを高めることができます。

1.顧客の検索動機

顧客がなぜそのWebサイトを訪れるのか?
また、どのようなニーズやウォンツを解決しようとしているのか?
それらを理解し、それに応じたコンテンツを提供することが最も重要です。

「顧客の検索動機」とは、顧客の興味や好奇心そのものです。
顧客視点に立って情報を提供します。お昼の時間にコンビニに行くのは「お腹がすいたから」であり、「サンドイッチとは何か?」ではありません。
建築会社なら、顧客の検索動機は「おしゃれな平屋」であり、「平屋とは何か?」ではありません。

2.提供するサービス

「提供するサービス」とは、御社のビジネスが顧客にどのような価値を提供できるかを具体的に示します。
これは製品やサービスの具体的な説明、利用方法、サービス利用法ではなく、御社が顧客に提供するサービスを書きます。

リフォーム会社なら、顧客に提供するサービスは「節電リフォーム」であり、「節電できるキッチン」ではありません。

3.利便性

「利便性」の部分では、顧客がどれほど簡単に御社の提供するサービスを利用できるか?を伝えます。
これには、Webサイトのナビゲーションのしやすさ、モバイル対応、オンラインでの問い合わせプロセスの簡略化、顧客サポートへのアクセス方法などが含まれます。
利便性は、見込み客からの問い合わせを得るための最低条件です。

効果的なWebコンテンツ戦略では、これらの要素を統合して、顧客が求める価値を最大限に引き出すことが求められます。

動画をご覧ください。

著者:椎名 規夫(しいな のりお)

住宅・リフォーム販促情報局 代表
株式会社エムディー 代表取締役社長
経歴:社団法人取手青年会議所 1999年理事長講演実績:日本郵便(株)、三井住友海上保険会社、中部電力、日本M&Aセンター‎、(株)船井総合研究所、(株)三洋堂書店、日本創造研究所、(独)教職員支援機構、中央労働災害防止協会:大阪安全衛生教育センター、(財)日本品質保証機構、(福)名古屋市社会福祉協議会、東京都教育委員会指定道徳授業地区公開講座、川口市労使講座、長野商工会青年部、静岡県清水建設業協会青年部、千葉県宅地建物取引業協会松戸支部研修、(社)常総青年会議所コミュニケーション研修など、多数。
・全国6万社が加盟する中央労働災害防止協会でコミュニケーション研修担当
・独立行政法人教職員支援機構で全国の小・中、高等学校の教員向けコーチング研修担当
・労働基準監督官(国家公務員)合同研修でメンタルトレーニング・コミュニケーション技術担当
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