顧客は私たちを探している!なぜ、見つけてもらえないのか?
あまりにも小手先の集客ツールにばかり目が向き、「集客」という顧客に寄り添う本来の目的を見失っていませんか?
集客とは、顧客との出会いを創り出す「大切なプロセス」
集客は、単に顧客を集めることではありません。
「どのような顧客に、どのような価値を提供したいのか?」
この問いに対する答えこそが、集客の原点です。
しかし、これは私たち企業からの視点に過ぎません。
顧客の視点では、このような問いになります。
- 「私たちの価値を満たしてくれるのは誰か?」
…本当のパートナーを求めています。 - 「私たちの価値を満たしてくれるのは何か?」
…価格競争になる可能性があります。 - 「どのように私たちの価値を満たしてくれるのか?」
…営業プロセスになります。
小手先のツールに頼る危険性とは?
小手先だけの集客ツールには、次のような危険性があります。
・効果の持続性がない
一時的なブームやトレンドに左右されやすく、長期的な効果が見込めません。
・顧客との繋がりが希薄になる
ツールに頼ると、顧客との深い関係性を築くことが難しくなるでしょう。
・費用対効果が怪しい
費用対効果を十分に検証せずに導入すると、無駄なコストが発生する可能性が高まります。
集客の本来の目的を見つめ直す
組織の成長に貢献する新規客が求めているのは、「私たちの価値を満たしてくれるのは誰か?」です。
ですから、「顧客を知る」ことから始めることが大切です。
それは、常にです。
・顧客を知る
ターゲットとなる顧客の属性、ニーズ、課題などを深く理解しましょう。
・価値を提供する
顧客にとって有益な情報やサービス、体験などを提供しましょう。
・繋がりを構築する
顧客とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を構築しましょう。
関係性こそ、新規客集客のカギ
繰り返し「顧客の視点」に立ちましょう。
顧客が何を求めているのか、どのような視点に興味があるのかを考えましょう。
その上で、真摯に情報発信しましょう。
集客は、顧客との出会いを創り出すための大切なプロセスです。
新規客と繋がるために、集客ツールは必要です。
しかし、小手先のツールに頼るのではなく、顧客に寄り添う姿勢こそが、集客を成功させるための鍵となります。
動画をご覧ください。

著者:椎名 規夫(しいな のりお)
住宅リフォームマーケティング情報局 代表 株式会社エムディー 代表取締役社長 経歴:社団法人取手青年会議所 1999年理事長講演実績:日本郵便(株)、三井住友海上保険会社、中部電力、日本M&Aセンター、(株)船井総合研究所、(株)三洋堂書店、日本創造研究所、(独)教職員支援機構、中央労働災害防止協会:大阪安全衛生教育センター、(財)日本品質保証機構、(福)名古屋市社会福祉協議会、東京都教育委員会指定道徳授業地区公開講座、川口市労使講座、長野商工会青年部、静岡県清水建設業協会青年部、千葉県宅地建物取引業協会松戸支部研修、(社)常総青年会議所コミュニケーション研修など、多数。 ・全国6万社が加盟する中央労働災害防止協会でコミュニケーション研修担当 ・独立行政法人教職員支援機構で全国の小・中、高等学校の教員向けコーチング研修担当 ・労働基準監督官(国家公務員)合同研修でメンタルトレーニング・コミュニケーション技術担当 |