先日、私のメンターである堀之内高久先生の定例会に参加しました。
そして、堀之内先生から一方的に『危機的状況』を通告されました(笑)。
正直、何が危機的状況なのか?
その時は、あまりピンとこなかった。
なぜならば、「何もしなくても数か月は持つだろう・・・」。
その位の気持ちしか感じなかった。
ところが・・・。
稲盛和夫氏の著書によれば、
苦難は前世の業を解消する試練。
そうであれば、苦難に感謝しながら乗り越えるしかありません。
どうやら、私の知らないところで、社内の人間関係の問題があるようです。
もしかすると、部下にしてみれば、
全員が私との人間関係に悩んでいるのかもしれないが・・・(笑)
人間関係で悩んでいるなら、
相手を責めるのではなく、
自分の不徳を振り返れば解決する。
相手は変えられないのです。
業績が思うようでなければ、
景気を言い訳にしないで、
事実と正面から向き合うしかありません。
顧客が欲しがっている現実と、私たちが提供する価値を合わせれば業績は上向きます。
不安・怖れ・怒りがあるなら、
そのことばかり考えないで、
喜び・幸せも同じくらい思い出したらいい。
ネガティブなことを考えることは避けられない。
ならば、意識的にポジティブなことを思い出してみることをすればいい。
自分の心の状態は、いつでも自分で変えることが出来るのです。
誰かのせいにしたり、
出来事のせいにしたり、
だだボーっとTVを見ているなら、
それこそが危機的状況のど真ん中かもしれません。
自分を悔い改めようと気づけば、
出口が見えて希望となって救われるからです。
稲盛氏のように、
連続するストレスを前世の業の癒しと捉え楽しんで生きる。
とても素敵な考え方だと思います。
誰かのせいにしたり、出来事のせいにしない。
出会ったメンバーが創造と貢献で支え合う組織。
一人ひとりが幸せに働ける組織づくり。
私たちは、
メンバーが創造と貢献で支え合う組織を応援してまいります。
そして、人格形成と自己実現を支援してまいります。
2019年もよろしくお願いいたします。