生産性を伸ばすための思考法
生産性を伸ばすには、ポジティブフィードバック！
- なぜ、約10年間、正社員の離職が“0”になったのか？
- なぜ、コロナ禍で事業が80％減になっても強気でいられるのか？
- なぜ、月間120万円の広告費を“0”円にしても経営が成り立つのか？
それは、2003年に学んだ『ポジティブフィードバック』の考え方があるからです。
そこで、ポジティブな部分に目を向ける思考法をお伝えします。ガラッと世界観が変わります。
皆さんにお伝えするのは『ポジティブな行動支援』というものです。
ポジティブな行動支援 PBS とは、ポジティブな行動を、ポジティブに支援するための枠組みです。
- ポジティブな行動・・・その人のより良い生活や、本人にとって価値が感じられる成果につながる行動
- ポジティブに支援する・・・罰的な方法ではなく、肯定的、教育的、予防的な方法で支援すること
すべての出来事には意味がある
ポジティブフィードバックとは具体的にどうするのでしょう？ 次の表をご覧ください。
| 出来事 | ポジティブフィードバック |
| 見込み客をライバル会社に取られた。 | 弊社の改善点が見つかった。 |
| 社員が離職した。 | 会社を魅力的にするヒントを得た。 |
| 集客が減った。 | 社会の変化に気づけた。 |
| 社員のやる気が上がらない。 | やりがいを創意するチャンスだ！ |
| 売上が横ばい。 | 新たなチャレンジの機会だ。 |
たったこれだけです。シンプルなことです。
起きた出来事に、未来を広げるポジティブな意味づけをするだけです。
『たったそれだけで変わるの？』
例えば、子どもが30点（100点満点）のテストを持ち帰ってきたとします。
子ども：『パパ、テスト30点だった』
① 父さん：『勉強したの？』 → ネガティブフィードバック
② 父さん：『30点をどう思う？』 → 恐喝？ ネガティブフィードバック
③ 父さん：『スポーツを頑張れ！』 → 無責任？ ネガティブフィードバック
④ 父さん：『勉強はできなくてもOK！』 → 無責任？ ネガティブフィードバック
⑤ 父さん：『正直に見せてくれてありがとう』→ ポジティブフィードバック
①～④と⑤のようにフィードバックされたときの、子どもの気持ちを想像してみてください。違いを感じるでしょう。
仕事の生産性に限らず、健康的に生きるコツはポジティブフィードバックなのです。
資料をご覧ください。科学的根拠のある心理学によると、ポジティブフィードバックをすると、人は無限に成長するそうです。
反面、ネガティブフィードバックでは、人の成長はあるレベルで止まるそうです。
ポジティブフィードバック vs ネガティブフィードバック。どちらが人を伸ばしますか？
〈資料〉
私事です。足掛け4年。日本で唯一の心理の国家資格『公認心理師』試験。
3度、不合格。 4度目のチャレンジで合格しました。
人の人生は一度きり。人は必ず死ぬ。人はいつ死ぬか分からない。
こんな覚悟を決めて、一所懸命に生きるよう努めるようになりました。
「社員をねぎらいながら、チャレンジする人生を応援したい！」
「笑顔でストレスを乗り越え続けられるようにお客様を支援したい！」
「人生最後の日まで『笑顔』と『健康』で生きる人を増やしたい！」
より良い社会づくりの一石になります。
特に、自分で自分を大切にする術を学ぶ機会がないのに、頑張り続ける人たち。
そんな人たちの、
一、チャレンジと貢献を続ける生き方
一、すべてに無条件に感謝する生き方
一、調和を取りながらの不器用な生き方
を支援するために『公認心理師』という権威が必要だったのです。
私は公認心理師として、科学的根拠のある心理学と科学では解明できない智恵を提供してまいります。
そしてときどき、公認心理師として、このサイトやオンラインセミナーで専門的なコンテンツを提供いたします。
著者：椎名 規夫（しいな のりお）
| 住宅・リフォーム販促情報局 代表 株式会社エムディー 代表取締役社長 経歴：社団法人取手青年会議所 1999年理事長講演実績：日本郵便（株）、三井住友海上保険会社、中部電力、日本M&Aセンター、（株）船井総合研究所、（株）三洋堂書店、日本創造研究所、（独）教職員支援機構、中央労働災害防止協会：大阪安全衛生教育センター、（財）日本品質保証機構、（福）名古屋市社会福祉協議会、東京都教育委員会指定道徳授業地区公開講座、川口市労使講座、長野商工会青年部、静岡県清水建設業協会青年部、千葉県宅地建物取引業協会松戸支部研修、（社）常総青年会議所コミュニケーション研修など、多数。 ・全国6万社が加盟する中央労働災害防止協会でコミュニケーション研修担当 ・独立行政法人教職員支援機構で全国の小・中、高等学校の教員向けコーチング研修担当 ・労働基準監督官（国家公務員）合同研修でメンタルトレーニング・コミュニケーション技術担当 |
