【コラム】GA4は何が可能なのか?
GA4に変わることで、具体的に何が出来るようになるのか? 第二弾です。
実際に、GA4で何が出来るのか? まだまだ未知の部分が多いです。
Google側でも開発段階で、私たちが利用している状況を観察しながら、
カスタマイズしているというのが実情のようです。
弊社では昨年9月くらいからGA4を研究していますが、
Google側で頻繁にアップデートされているのが現状です。
頻繁に指標の名称変更やGoogleから公式の発表がないままで新たな機能が追加されている状況です。
様々な仕様変更は、旧バージョンのユニバーサルアナリティクスと同じように頻繁に起こっています。
また、細かい作業をしているとエラーが出るようになることもしばしばです。
ですから、具体的にどんなことが可能になるのか? どのように利便性が上がるのか?
2023年6月間近になるまで試行錯誤の連続になると思います。
そんな中で、GA4の可能性を垣間見てみましょう。弊社で試作しているレポートの一部です。
『受信電話』メニューの下にある赤アンダーライン2、3、4、7、8、9を見てください。
これは弊社の電話番号です。
すごいのは、電話番号への発信がどのページからあったのかが解析できるのです。
顧客がどのページを見た段階で電話をするのかが分かるのです。
ということは、サイト内の価値のあるページを把握することができるようになるということです。
ワクワクしませんか?
また、希望的観測ですが、個別にユーザーIDが振られます。
ですから、ユーザーごとの解析や追跡が簡単にできるようになると思われます。
GA4の動向に関しては、引き続きお伝えしていきます。
Googleがどの範囲まで情報を解放してくれるのか?
もしくは絞り込んでしまうのか? 楽しみですね。
著者:椎名 規夫(しいな のりお) 住宅・リフォーム販促情報局 代表 株式会社エムディー 代表取締役社長 経歴:社団法人取手青年会議所 1999年理事長講演実績:日本郵便(株)、三井住友海上保険会社、中部電力、日本M&Aセンター、(株)船井総合研究所、(株)三洋堂書店、日本創造研究所、(独)教職員支援機構、中央労働災害防止協会:大阪安全衛生教育センター、(財)日本品質保証機構、(福)名古屋市社会福祉協議会、東京都教育委員会指定道徳授業地区公開講座、川口市労使講座、長野商工会青年部、静岡県清水建設業協会青年部、千葉県宅地建物取引業協会松戸支部研修、(社)常総青年会議所コミュニケーション研修など、多数。 ・全国6万社が加盟する中央労働災害防止協会でコミュニケーション研修担当 ・独立行政法人教職員支援機構で全国の小・中、高等学校の教員向けコーチング研修担当 ・労働基準監督官(国家公務員)合同研修でメンタルトレーニング・コミュニケーション技術担当 |