【コラム】貯蓄は重要!しかし、ウクライナのおばあちゃんの一言で気がついた学びとは?

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(2019)」が発表した、
金融資産保有額(非保有世帯含む)は、2人以上世帯で1,139万円(中央値は419万円)、
単身世帯で645万円(中央値45万円)でした。
中央値とは、金額順に並べたときにちょうど中央に来る金額を言います。

 

年代別に見たデータが表1です。
2人以上世帯も単身世帯も、60代が最も金融資産額が多くなっています。

なお、2人以上世帯は70歳以上のデータもあり、60代よりも少なくなっています。
会社員なら定年を迎える60代に向けて資産形成をし、また退職金がある人は60代で受け取り、
その後、取り崩していくライフサイクルを考えると当然のことでしょう。

 

 

この数字、どんな意味があるのでしょうか?

例えば60代、2人以上世帯の資産保有は平均で1,635万円、中央値460万円。
これより多い、少ないで一喜一憂するのも結構。
しかし、もっと大切なことがあるような気がするのです。

 

例えば、

  • どれくらい先まで働き続けるのか?
  • どれくらい先まで働き続けたいのか?
  • どれくらい先まで健康でいるのか?
  • どれくらい今が幸せなのか?

キレイごとではありません。
生きていく上で、一番大切なキーワードの一つは『時間』ではないでしょうか?

あなたは、今、この瞬間、幸せですか?
あなたの大切な人は、今、この瞬間、幸せですか?

 

あるTVニュースで、ウクライナの顔中しわだらけのおばあちゃんが、
「私の持ち物は、今身につけているものだけになりました…」と言ってました。

私は彼女の言葉から、たくさんのことを学びました。
それは、安全な日本に住んでいる幸せ感ではありません。
日本にだって、いつミサイルで攻撃されるのか? 分からないような不安定な世界の状況です。

 

貯蓄もOK!
働き続けるのもOK!
そして、未来を信じて生きてみるのもOK!じゃないですか。

 

どうにかしよう。
みんなで力を合わせて…

子どもたちが笑顔で生きられる世界を!
一人ひとりが、人生を全うできる世界を!

 

神様。
何を学ばせようとしてるんだい?

著者:
椎名 規夫
(しいな のりお)
住宅・リフォーム販促情報局 代表
株式会社エムディー 代表取締役社長
経歴:社団法人取手青年会議所 1999年理事長講演実績:日本郵便(株)、三井住友海上保険会社、中部電力、日本M&Aセンター‎、(株)船井総合研究所、(株)三洋堂書店、日本創造研究所、(独)教職員支援機構、中央労働災害防止協会:大阪安全衛生教育センター、(財)日本品質保証機構、(福)名古屋市社会福祉協議会、東京都教育委員会指定道徳授業地区公開講座、川口市労使講座、長野商工会青年部、静岡県清水建設業協会青年部、千葉県宅地建物取引業協会松戸支部研修、(社)常総青年会議所コミュニケーション研修など、多数。
・全国6万社が加盟する中央労働災害防止協会でコミュニケーション研修担当
・独立行政法人教職員支援機構で全国の小・中、高等学校の教員向けコーチング研修担当
・労働基準監督官(国家公務員)合同研修でメンタルトレーニング・コミュニケーション技術担当

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