他県に住む子どもから『実家のリフォーム』を依頼される。
「ブログから1,000万円、300万円、外壁塗装…、たくさんご依頼いただきました。」
私たちの仕事は、お客様から教えてもらうことばかりですよね。
「鹿児島に住む娘さんから、実家のリフォームを頼まれた……」
「広島に住む息子さんが、実家の建て替えを依頼された……」
遠い都道府県に住む子どもたちが、実家を建て替えやリフォームする建築会社を探しているなら、
そのニーズに応えるのはシンプルです。
先日、会員様から弊社へ、嬉しいご報告をいただきました。

他県の建築会社を調べるのは、どうすればいいのか?
遠くに住んでいる家族が、実家の家の建て替え・リフォームを考えるとき、
どうやって、建築会社を探すのでしょうか。
幼なじみが建築会社だったら……
親戚や知り合いが建築会社だったら……
そこに依頼するかもしれない。
しかし、建築会社探しで頼るところがなかったら、徹底的に比較検討することでしょう。
インターネット検索で、まず目に触れるのは“ポータルサイト”でしょうか。
でも、ポータルサイトだと、
お金を払っている順番でランキングされるのを、お客様も分かっています。
特定の金儲け業者が運営しているのがバレバレです。
当てにはなりません。
大切な親が住む実家のことだから、
ネット検索で【信頼できる建築会社】を自力で探しますよね。
それが、今回の成功事例です。
エバーグリーンコンテンツ、つまりブログから、受注することができるのです。
集客は減る。でも、売上は上がる時代。
集客は減るが、売上は上がる。
変な時代ですが、Webマーケティングとはそういうことなんです。
イベント、
見学会、
マルシェ、
新規客がネギ背負ってやってくる時代は終焉しつつあります。
なぜなら、インターネットに情報があふれているから。
その情報は二つです。
一つは、“目に見える情報”です。
- 性能数値
- 設備機器
- 価格
このような、目に見える情報で勝負している会社は危険です。
なぜなら、“目に見える”ってことは、比較検討されてしまうからです。
これは皆さんご存じ、レッドオーシャンです。
目に見えないマーケティングは、独走するマーケティング。
もう一つは、“目に見えない情報”です。
たとえば、今、世間を賑わせている“お米”。
皆さんだったらどちらを買いますか?
- A:3年前の備蓄米 5kg 2,000円
- B:ブランド新米 5kg 5,000円
どちらを買う?
- A:3年前の備蓄米 5Kg 2,000円
- C:値上がりを待った新米 5kg 5,000円
どっち買う?
- A:3年前の備蓄米 5Kg 2,000円
- D:出し惜しみしたブランド新米 5kg 5,000円
どれを買う?
どれを買ってもいいんです!
目に見えないものって、こういうものです。
売り手は気持ちいいかい?
どの売り手が気持ちいい?
買い手は気持ちいいかい?
どれを買う買い手が気持ちいい?
それとも、どれも買いませんか?
それもいいね。
バレバレですよ!
ネット社会は、100%とは言わないけれど、
誠実か?
否か?
それがお客様にバレてしまいます。
だから、真摯に商売をしているところは、
けっこううまくいってるじゃないですか。
彼らは、集客で困っていません。
お客様を選んでいます。
もちろん、テクニック的なこともあるでしょう。
新規客集客のヒントは、現実にある!それを、ブログに書けばいい。
私たちは“顧客に役立つ情報”を、ブログに丁寧に書けばいいのです。
日常の現実です。
他の都道府県から実家のリフォーム依頼。
これらはずっと、繰り返されています。
現代はネット社会です。
遠くに住んでいる子どもたちは、インターネットで検索して、
実家の近くの建築会社を探しています。
これらは現実です。
そういう考え方を“戦略”といいます。
ブログは戦術です。
ブログの内容はコンテンツです。
そして、その背景が“人柄”です。
独走するマーケティングは、人柄です。

著者:椎名 規夫(しいな のりお)
住宅リフォームマーケティング情報局 代表 株式会社エムディー 代表取締役社長 経歴:社団法人取手青年会議所 1999年理事長講演実績:日本郵便(株)、三井住友海上保険会社、中部電力、日本M&Aセンター、(株)船井総合研究所、(株)三洋堂書店、日本創造研究所、(独)教職員支援機構、中央労働災害防止協会:大阪安全衛生教育センター、(財)日本品質保証機構、(福)名古屋市社会福祉協議会、東京都教育委員会指定道徳授業地区公開講座、川口市労使講座、長野商工会青年部、静岡県清水建設業協会青年部、千葉県宅地建物取引業協会松戸支部研修、(社)常総青年会議所コミュニケーション研修など、多数。 ・全国6万社が加盟する中央労働災害防止協会でコミュニケーション研修担当 ・独立行政法人教職員支援機構で全国の小・中、高等学校の教員向けコーチング研修担当 ・労働基準監督官(国家公務員)合同研修でメンタルトレーニング・コミュニケーション技術担当 |