建築会社の負けパターン『性能』『デザイン』『価格』。そして、唯一の勝ち続けるパターン。
勝ち続ける方法が明らかになった。
当初、わからなかった。
成功する方法なんて、
検討がつかなかった。
それから22年。
観察させてもらった。
2003年11月に発足した。
2002年、「建築業界のコンサルタントを一緒にやりましょう。」と言われた。
自分にとってまったくの異業種、
そのコンサルティング?
俺にできるのか?
わからなかった。
その業界で成功する方法なんて、
まったくわからなかった。
でも、わかった。
今はその業界を超えて、
上手くやる方法を学びえた。
もちろん、
甘くない。
時間もかかる。
だけれど、
ずっとうまくいく方法。
それしかない。
今、ようやく分かった。
成功しないパターン。
成功が長続きしないパターン。
そして、
成功が続くパターン。
22年も同じことをやっていれば、
少しぐらい本当のことが掴めるようになったよ。
成功しないパターン。
これは簡単だ。
建築業界に限らない。
そう。
価格勝負。
これはうまくいかない。
だって、どこかに歪みが出るじゃないか。
他のブログでも伝えた。
どっちのパン屋さんを選ぶ?
- 安くて、美味しくて、2週間経ってもカビが生えないパン
- 割高だけど、美味しくて、3日でカビが生えるパン
安くて、美味しくて、カビが生えない。
こういうパン屋さんは売れる。
添加物が入っていても、
安くて、
美味しけりゃいいんだ。
だけど、健康に悪そうな食品を売るって……。
気持ちがいいかい?
もし、気にしないなら、
この商売もありなのかもしれない。
こういうパン屋さんには、そういうお客様が集まるんだ。
そのときを大切にする人たちだ。
成功が長続きしないパターン。
彼らは、見える物で勝負する。
だから、
比較検討される。
じゃ、見える物は不要なのか?
絶対条件だ。
でも、見える物は80点でいいじゃないかな?
比較検討される見える物の代表とは?
- デザイン
- 性能
- 価格
ただ、目に見える物を大切にするお客様が、
顧客ターゲットならそれでいいんだ。
目に見える物で競争しながら経営すればいいんだ。
それがその会社の価値観なんだ。
そこに集まるお客様も、そういう価値を求めて集まるんだ。
成功が続くパターン
毎度のこと。
時代が変わっても変わらない普遍を使うんだ。
真摯さ。
デザインを超えたもの。
性能を超えたもの。
価格を超えて、お金では買えないもの。
時代が変わっても変わらぬ普遍なもの。
お金では買えない価値を知っているお客様。
世代を超えてお付き合いしてもらいたい顧客。
そんなお客様を探すキーワードは『普遍』。
そして、
それはホームページを見れば分かっちゃうんだ。
営業マンに会えば分かるんだ。
目に見えないものを大切にするお客様は、
大手のブランドだって疑ってくれるんだ。
本物を求めてくれるんだ。
ある工務店さんが6月28日の「家づくりセミナー」に20名を超える参加者を集めた。
これって淒ことだよ。
普遍を使う天才。