突然、告げられた社員からの離職。

昨日のコンサルティングの始まり。

顧問先の社長が来社。

やや表情が暗い。

すると、突然、話し始めた。

「新卒、2年目の社員の様子が深刻だったので、こりゃおかしいと思ったんです

 すると、案の定、『会社を辞めたいって』言うんです。

 理由を聞いたら、

  • 給料が安い
  • 将来が不安
  • 海外旅行に行きたい
  • 今付き合っている子と結婚したい
  • 自営で運送業を始めて生活していく

 彼だけ、給料上げるわけにもいかない。

 どうしたもんでしょう。

 そういう時代なんでしょうか……」

一言、社長さんに伝えました。

「社員が辞めなくなる方法があるけれどやってみるか?」

最初、彼はその方法を疑い深く聞いていた。

今朝一番。

午前1時58分。

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彼は社員の離職を留めた。

社員から社長へ想いが届き、

社長はその想いを受け取った。

そして、社長の想いを社員に届けた。

愛に包んで。

愛に包まれなかったら、

留まる社員が泣くはずがなかろう。

100%成功するわけじゃないけれど、

芯のある社員なら留まる。

愛をもって接すれば、以下の情報に惑わされなくてすむ。

  • 給料が安い
  • 将来が不安
  • 海外旅行に行きたい
  • 今付き合っている子と結婚したい
  • 自営で運送業を始めて生活していく

仕事を通して自己実現させるために雇用している社員だ。

本質で付き合うんだ。

強みと価値観に合った仕事で、社員に成果を上げさせるのがマネジメント。

それさえ伝えれば、100%ではないけれど社員を引き留められる。

具体的に何を伝えるのか。

それは、一人ひとりの社員に状況によって違う。

そして、すべての社員に伝えることは同じでもある。

社員が辞めるには背景がある。それは普遍だ。

しかし、その背景に隠れている事情は計り知れない。それが情報だ。

背景は普遍。しかし、そこの事情は無限なのだから、それは解消のしようがないではないか。

無限を解消できるような能力を、私たち人間が持っているはずがない。

だけれど、背景は普遍。

背景というものは、その人だけのものだ。

それであれば、その人だけに存在する背景に言葉をかければいいだけだ。

そんな言葉が、社員を留まらせたのだ。

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