顧客が必要とするものを提供するには、二つの原則に従わなければならない。
朝5時に起きて義父母の世話をしてくれた妻。
年中無休、365日、休みのない家に嫁いでくれた妻。
そんな彼女の人生を応援しようと、彼女が興味を抱いた珈琲焙煎所をオープンしました。
おかげさまで、焙煎が追いつかないくらい繁盛しています。
応援してくれている仲間に感謝しかありません。ありがとう。
なぜ、珈琲焙煎が未経験の私たち夫婦が、新規事業で好スタートが出来たのか?
その理由が冒頭で記したことです。
顧客が必要とするものを提供するには、二つの原則に従わなければならない。
第一に、強みとすることだけを行わなければならない。
第二に、その他のことについては、それを強みとする者とコラボレーションしなければならない。
第一の強みとは、今すでに持っているものです。例えば、
- 既存顧客
- 既存サービス・商品・ノウハウ
- 立地
- 仲間
- 信用・信頼
第二のコラボレーション。例えば、
- 珈琲焙煎のプロフェッショナルの指導
- 優れた焙煎機の導入
- おいしいコーヒー豆の仕入れルート
- 小売業コンサルタントの指導
- サイテーションの依頼
- Webマーケティングの依頼
- インスタグラム広告
- 地域ミニコミ誌への掲載
2023年のお盆休み期間。私は店長の妻の裏方で、コーヒーを焙煎し、ドリップし、応援しました。
そんな中、友人が遠方から訪ねてきました。
友:「15年越しのカフェを開店するんだけれど、焙煎したコーヒーを飲ませてほしい…」
私:「どうぞ…」
友:「雑味がなくて美味しいです。何年修業したの?」
私:「6カ月」
友:「えぇ…、俺、15年焙煎しているけれどこんな豆にならないよ…」
二人で爆笑。
そうです。専門家とコラボレーションすると、時間が短縮できるのです。(笑)
集客は「サイテーション」。おかげさまで検索結果は、ごらんのとおり!
開店1カ月なのに、いろいろなメディアで取り上げていただきました。
著者:椎名 規夫(しいな のりお)
住宅・リフォーム販促情報局 代表 株式会社エムディー 代表取締役社長 経歴:社団法人取手青年会議所 1999年理事長講演実績:日本郵便(株)、三井住友海上保険会社、中部電力、日本M&Aセンター、(株)船井総合研究所、(株)三洋堂書店、日本創造研究所、(独)教職員支援機構、中央労働災害防止協会:大阪安全衛生教育センター、(財)日本品質保証機構、(福)名古屋市社会福祉協議会、東京都教育委員会指定道徳授業地区公開講座、川口市労使講座、長野商工会青年部、静岡県清水建設業協会青年部、千葉県宅地建物取引業協会松戸支部研修、(社)常総青年会議所コミュニケーション研修など、多数。 ・全国6万社が加盟する中央労働災害防止協会でコミュニケーション研修担当 ・独立行政法人教職員支援機構で全国の小・中、高等学校の教員向けコーチング研修担当 ・労働基準監督官(国家公務員)合同研修でメンタルトレーニング・コミュニケーション技術担当 |