頭はいいのに... なぜうまくいかない?

頭はいいのに… なぜうまくいかない?

内容紹介

「彼は頭はいいのに、なぜか周りに煙たがられている」、会社にそんな人はいないだろうか。あるいは、自分がそう思われていないだろうか。そんな人に対し、アメリカ大企業のトップクラス向けに、長年コンサルタントをしてきた著者が、科学的手法を用いて効果絶大なテクニックの数々を紹介する。
頭がいいのに、コミュニケーションが下手、「常識」がない、幹部らしく見えない話せない、傲慢だ……、そう思われる原因は次の要素が欠けているからだ。それはズバリ、1コミュニケーション能力、2人格、 3落ち着き、4好感度、5行動力の5つ。
たとえば、1の中の「話し方」について、くどくど説明すると嫌われ、要点を押さえて話せば好まれる。その「要点の言い方」にも明確なルールと順番があり、これを押さえるだけで、当人の信頼度は格段にアップする。
その他にも、効果的なレトリック、相手に合わせた受け答え、大げさで嫌みに見られないジェスチャー、マキアヴェリ的人心誘導術などのノウハウを具体的に解説する。最後に200項目以上に及ぶ多面評価の項目も掲載。
企業の幹部クラスやチームリーダーのほか、「信頼性」がとりわけ重要な士業やコンサルティング業の人にとって、即効性抜群の一冊。